- MCU(Marvel Cinematic Univers)
- 映画【アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー】映画情報
- 映画【アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー】あらすじ
- 映画【アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー】の登場人物/ヒーロー・ヴィラン
- 映画【アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー】登場ヒーロー
- トニー・スターク / アイアンマン
- ソー
- スティーブ・ロジャース / キャプテン・アメリカ
- ブルース・バナー / ハルク
- ナターシャ・ロマノフ / ブラック・ウィドウ
- ジェームズ・“ローディ”・ローズ / ウォーマシン
- サム・ウィルソン / ファルコン
- ヴィジョン
- ワンダ・マキシモフ / スカーレット・ウィッチ
- ピーター・パーカー / スパイダーマン / アイアン・スパイダー
- スティーヴン・ストレンジ / ドクター・ストレンジ
- ウォン
- ティ・チャラ / ブラックパンサー
- シュリ
- エムバク
- ジェームズ・ブキャナン・“バッキー”・バーンズ / ウィンター・ソルジャー / ホワイトウルフ
- ピーター・ジェイソン・クイル / スター・ロード
- ガモーラ
- ロケット
- グルート
- ドラックス
- マンティス
- 映画【アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー】登場ヴィラン
- 映画【アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー】ほかの登場人物
- 映画【アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー】登場ヒーロー
- 映画【アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー】の感想
MCU(Marvel Cinematic Univers)
アルファベット3文字で覚えやすい!
ただ、意味とかよくわかんない!
そんな人のために解説していきます!
MCUとは、10年以上をかけて描かれ続ける、人類を守るために戦う最強ヒーローたちの物語です。ヒーローたちが活躍するアメリカのマンガ「マーベル・コミック」を原作とした実写映画の作品群“マーベル・シネマティック・ユニバース”の英語の頭文字をとり、【MCU】という呼び名で広く親しまれてます。MCUシリーズの特徴であり、物語をさらに盛り上げているのが、全てのストーリーが同一の世界観を共有していることです。MCUは数作品ごとに「フェーズ」という括りでまとめられ、ヒーローたち単体の作品は、各フェーズのクライマックス『アベンジャーズ』を冠する作品へと収束していきます。
MARVEL作品一覧 | フェーズ |
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【アイアンマン】 【インクレディブル・ハルク】 【アイアンマン2】 【マイティ・ソー】 【キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー】 【アベンジャーズ】 | フェーズ1 |
【アイアンマン3】 【マイティ・ソー/ダークワールド】 【キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー】 【ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー】 【アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン】 【アントマン】 | フェーズ2 |
【シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ】 【ドクター・ストレンジ】 【ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス】 【マイティ・ソー/バトルロイヤル】 【スパイダーマン:ホームカミング】 【ブラックパンサー】 【アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー】 【アントマン&ワスプ】 【キャプテン・マーベル】 【アベンジャーズ/エンドゲーム】 【スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム】 | フェーズ3 |
【ワンダヴィジョン】 【ファルコン&ウィンター・ソルジャー】 【ロキS1】 【ブラック・ウィドウ】 【シャン・チー/テン・リングスの伝説】 【エターナルズ】 【ホークアイ】 【スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム】 【ムーンナイト】 【ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス】 【ミズ・マーベル】 【ソー:ラブ・アンド・サンダー】 【シー・ハルク:ザ・アトーニー】 【ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー】 【ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデースペシャル】 | フェーズ4 |
【アントマン&ワスプ:クアントマニア】 【シークレット・インベージョン】 【ロキS2】 【エコー】 | フェーズ5 |
映画【アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー】映画情報
アベンジャーズ/ インフィニティ・ウォー | |
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Avengers: Infinity War | |
監督 | アンソニー・ルッソ ジョー・ルッソ |
脚本 | クリストファー・マルクス スティーヴン・マクフィーリー |
原作 | スタン・リー ジャック・カービー 『アベンジャーズ』 |
製作 | ケヴィン・ファイギ |
出演者 | ロバート・ダウニー・Jr クリス・ヘムズワース マーク・ラファロ クリス・エヴァンス スカーレット・ヨハンソン ドン・チードル ベネディクト・カンバーバッチ トム・ホランド チャドウィック・ボーズマン クリス・プラット ゾーイ・サルダナ カレン・ギラン トム・ヒドルストン ポール・ベタニー エリザベス・オルセン アンソニー・マッキー セバスチャン・スタン イドリス・エルバ ダナイ・グリラ ピーター・ディンクレイジ ベネディクト・ウォン ポム・クレメンティエフ デイヴ・バウティスタ ヴィン・ディーゼル ブラッドリー・クーパー コビー・スマルダーズ グウィネス・パルトロー ジェイコブ・バタロンベニチオ・デル・トロ ジョシュ・ブローリン トム・ヴォーン=ローラー(英語版) テリー・ノタリー(英語版) キャリー・クーン マイケル・ジェームズ・ショウ(英語版) ショーン・ガン ウィリアム・ハート ロス・マーカンド レティーシャ・ライト ウィンストン・デューク フローレンス・カサンバ(英語版) サミュエル・L・ジャクソン |
音楽 | アラン・シルヴェストリ |
撮影 | トレント・オパロック |
製作会社 | マーベル・スタジオ |
配給 | ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ |
公開 | 2018年4月25日 2018年4月27日 |
上映時間 | 149分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $316,000,000[1] |
興行収入 | $2,048,359,754[2] $678,815,482[2] 37.4億円[3] |
前作 | MCU ブラックパンサー(2018年)アベンジャーズ アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2016年) |
次作 | MCU アントマン&ワスプ(2018年)アベンジャーズ アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年) |
映画【アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー】あらすじ
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映画【アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー】の登場人物/ヒーロー・ヴィラン
映画【アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー】登場ヒーロー
トニー・スターク / アイアンマン
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キャスト:ロバート・ダウニー・Jrさん
アベンジャーズのBIG3のうちの一角です。巨大複合企業《スターク・インダストリーズ》会長にして天才発明家です。自身が開発した最新鋭のパワードスーツを装着し、《アイアンマン》として戦います。アベンジャーズが解散となった一因が自分にもある事には負い目を感じており、いざという時は一人でも戦えるように準備を重ねていました。本作におけるいわゆる裏設定として、トニーはアベンジャーズの内乱以降に使えるものを全て利用して政府とのパイプを作っており、わざと和解の道を閉ざしたうえで逃亡中のスティーブたちを追跡せず、生かし続けていた背景がありました。またヴィジョンが引退を考えていることを知っており、彼への接触も行っていないそうです。
ソー
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キャスト:クリス・ヘムズワースさん
北欧神話の雷神《トール》のモデルであり、神々の国《アスガルド》の王オーディンの息子です。《ラグナロク》によるアスガルドの崩壊から逃れ、国民を率いて避難船で地球へと向かっていた最中にサノスの襲撃を受け、多くの民やヘイムダル、そして義弟ロキが犠牲になります。後に、宇宙を漂っていたところをガーディアンズに救出され、事情を話して協力関係を築き、サノスへの復讐を誓うまでに至ります。
アンソニー・ルッソ監督は、《ヴィラン側の最重要キャラクターであるサノスを除けば、ソーこそがヒーロー側で最も重要な存在》と語っており、ジョー・ルッソ監督は《もしラストシーンでソーの新武器◯◯がサノスの頭部を破壊していれば、本作はソーの映画になっていただろう》と語ったそうです!
スティーブ・ロジャース / キャプテン・アメリカ
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キャスト:クリス・エヴァンスさん
第二次世界大戦中に《超人血清》によって肉体を強化されて母国アメリカを救うものの、氷海に墜落し冬眠状態となります。そんな彼は70年後に長い眠りから目覚めた伝説の超人兵士です。今作ではキャプテン・アメリカとしてではなく、スティーブとして、ブルースからの連絡に応じて、ワカンダでサノスの襲来に備えていきます。
ジョー・ルッソ監督によれば、2年間の逃亡生活で人格も変化しており、寡黙な男がさらに無口になってしまったということです!ちなみに、ブラック・オーダーからワンダとヴィジョンを救う存在として、彼とサム、ナターシャを総称して《影のアベンジャーズ》と呼ぶべき一団としているそうです!
ブルース・バナー / ハルク
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キャスト:マーク・ラファロさん
ガンマ線を大量に浴びたことで、感情の高ぶりに呼応して緑色の大男《ハルク》に変身する体質となった天才生物学者です。本作では、地球でブルースが心拍数を上げて変身しようとしてもハルクに変身を拒否されてしまい、ハルクは表に現れません。そのためワカンダでの決戦ではトニーが開発した《ハルクバスター・マーク2》を装着して戦わざるを得なくなります。
ジョー・ルッソ監督によると、本作冒頭以降ブルースがハルクに変身できなくなった理由は、《マイティ・ソー バトルロイヤル》でハルクが成長し自我が芽生えたことで、ブルースの都合でヒーローを演じさせられることを嫌がるようになってしまったため、だそうです!
ナターシャ・ロマノフ / ブラック・ウィドウ
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キャスト:スカーレット・ヨハンソンさん
元 《S.H.I.E.L.D.》のエージェントにして、世界最強の女スパイです。アベンジャーズの内乱以降は、アベンジャーズを離れてスティーブたちと共に逃亡生活を送っていました。スティーブ、サムと共に、ブラック・オーダーに襲撃されたワンダとヴィジョンの危機を救い、今作の決戦でも、戦うことになります。
ジェームズ・“ローディ”・ローズ / ウォーマシン
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キャスト:ドン・チードルさん
アメリカ空軍大佐にして、トニーの親友兼相棒です。かつてはソコヴィア協定に賛成し署名していましたが、本作では一転してその行為に後悔している面も伺えます。そのため、それぞれの理由から失踪したアベンジャーズの仲間たちとの再会を喜び、共に行動していきます。今作の決戦では、より強化された《ウォーマシン・アーマー マーク4》を身にまとって闘います。
サム・ウィルソン / ファルコン
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キャスト:アンソニー・マッキーさん
元落下傘兵で、スティーブの現代における親友兼相棒です。特殊能力は持っていないものの、ウィングパック《EXO-7ファルコン マーク2》を駆使して戦います。今作のある場面でスティーブ、ナターシャと共に現れて、今作の決戦にも挑んでいきます。
ヴィジョン
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キャスト:ポール・ベタニーさん
マインド・ストーンを埋め込まれたヴィブラニウム製の人工肉体に、人工知能《J.A.R.V.I.S.》が移植されて誕生した人造人間です。本作では気にかけていたワンダの逃亡生活に付き添い、彼女と共に過ごすうちに精神的に人間らしく成長しています。同時にワンダとは相思相愛となってもいます。本作ではワンダと共にスコットランドで2年間隠遁生活を送っていたましたが、マインド・ストーンを持つため、《ブラック・オーダー》(後述)に狙われて襲撃を受けることになってしまいます。
ちなみに、ヴィジョンはワンダとの逃亡中に引退を考えていたそうで、トニーはストーンの保有者であるヴィジョンに直接危機を伝えていません。また、アンソニー・ルッソ監督とジョー・ルッソ監督によると、彼が序盤であのような状況に追い込まれたのは「ヴィジョンが強すぎて序盤で物語が終わってしまうため」であるということがインタビューでわかっています!
たしかに、ヴィジョンってかなり強いべ!そして、ブラック・オーダー怖い〜
ワンダ・マキシモフ / スカーレット・ウィッチ
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キャスト:エリザベス・オルセンさん
人体実験でテレキネシス、マインドコントロールなどの特殊能力を得た強化人間です。アベンジャーズの内乱後、ヴィジョンと逃走しつつの同棲生活を経て彼への愛を深めていきます。相思相愛の関係になって共に隠遁生活を送っていました。しかし本作では、ヴィジョンから万一のときの超重大な役を任され激しく苦悩する姿が印象的です。
ピーター・パーカー / スパイダーマン / アイアン・スパイダー
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キャスト:トム・ホランドさん
特殊なクモに噛まれた影響で、クモの特殊能力を得た高校生でニューヨークのスーパーヒーローです。アベンジャーズの内乱《シビル・ウォー》でトニーにスカウトされて以来、高校生活と自警活動に精を出しながらアベンジャーズの一員になろうと努力してきました。高校の課外授業中に、《スパイダー・センス》で危機を感知してトニーとストレンジの元へ駆けつけ、参戦することになります。
トニーとは《シビル・ウォー》・《スパイダーマン:ホームカミング》以降で父と子のような関係になっており、ピーターを心配するトニーは極限の環境下で活動できる《アイアン・スパイダー・アーマー》を用意していたんですね!
スティーヴン・ストレンジ / ドクター・ストレンジ
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キャスト:ベネディクト・カンバーバッジさん
交通事故により神の手と呼ばれた医療技術を失い、魔術の道に転身した元天才外科医の魔術師です。師であるエンシェント・ワンの死後、ニューヨークのサンクタム・サンクトラムの主となっていました。本作では魔術の腕前がより向上しており、発生させたシールドによる足場の形成、《アガモットの目》による未来予知能力など様々な技を披露してくれます。不遜な態度や言動がトニーの気に触り、彼とたびたび衝突してしまいます。一方で、紆余曲折あり、アベンジャーズのあるメンバーと共に今作の決戦に臨んでいきます。
今作でついにトニーとストレンジが対面します!思っていた通り、ウマは合わないんですよね!
ウォン
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キャスト:ベネディクト・ウォン
ストレンジの盟友である魔術師です。ストレンジと共にブルースからサノスの脅威を聞き、物語前半のブラック・オーダーとの戦いではトニーたちと連携します。
ティ・チャラ / ブラックパンサー
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キャスト:チャドウィック・ボーズマンさん
超文明国家《ワカンダ》の国王にして、母国とその秘密を守護する戦士ブラックパンサーでもあります。本作ではスティーブからあることを依頼され、スティーブと共に先陣を切って戦います。
シュリ
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キャスト:レティーシャ・ライトさん
ティ・チャラの妹にして天才科学者であるワカンダの王女です。兄の指示で自らの腕を振るい、ヴィジョンの分析と、とある作業に従事していきます。
エムバク
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キャスト:ウィンストン・デュークさん
ワカンダの山奥に棲む《ジャバリ族》の族長です。ワカンダでの内乱で王家と和解し、本作でも一族を率いてティ・チャラに協力してくれます。ティ・チャラとは《兄弟》と呼ぶほどの仲になっており、サノスの群勢を相手に激戦を繰り広げます。
ジェームズ・ブキャナン・“バッキー”・バーンズ / ウィンター・ソルジャー / ホワイトウルフ
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キャスト:セバスチャン・スタンさん
かつて《ヒドラ》に洗脳され、暗殺者ウィンター・ソルジャーに仕立て上げられた、スティーブの幼馴染みにして親友で相棒です。アベンジャーズの内乱(シビル・ウォー)後は、ティ・チャラの手引きによってワカンダへ亡命します。そこでは農業などに勤しみながら隠遁生活を送っていましたが、本作にてティ・チャラから新たにヴィブラニウム製の義手を提供され、再び戦線に復帰することとなります。
ピーター・ジェイソン・クイル / スター・ロード
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キャスト:クリス・プラットさん
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのリーダーです。幼い頃に宇宙海賊《ラヴェジャーズ》に地球から拉致されて銀河を駆け巡る宇宙海賊となりました。さらに天界人と地球人のハーフでもあります。
ちなみに、本作のBlu-rayに収録されている未公開シーンには、メンバーのある人物が拐われた後、調子を取り戻すために5時間も同じ音楽をベネター号の中でかけたままノーウェアに滞在し、ドラックスと揉めている最中にネビュラからの着信に気づいて決戦の地へ向かったことが判明しています!
ガモーラ
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キャスト:ゾーイ・サルダナさん
ガーディアンズの一員にして、サノスの義理の娘である《ゼホベレイ》です。クイルとの関係は以前より発展しており、両想いの仲になっています。今作でも超重要なアイテムの所在地を知っていたため、ノーウェアである事件が起こってしまいます。
かつて、惑星《ゼホベリ》の民だった緑色の肌を持つヒューマノイド型種族で、肌の色以外は、地球人やアスガルド人などと同等の外見をしています! これに属するガモーラは幼少期に、サノスらのゼホベリ侵攻によって、彼女を除く民の半数が絶滅した過去があります。
ロケット
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キャスト:ブラッドリー・クーパーさん
違法な遺伝子操作でアライグマの姿に改造された、元賞金稼ぎ兼傭兵のガーディアンズのメンバーです。本作の序盤でな出来事により傷心しきったソーからは《ウサギ》と呼ばれるが、惑星《ニダベリア》の伝説を知っていたことでおだてられて彼と意気投合します。ソーの新たな武器を調達するため、ソーとグルートを連れて惑星《ニダベリア》へと向かい、本作の決戦に参加していきます。
最終局面の決戦で1番アツい登場をするのは間違いなくソーですよね!なんと言っても新武器がカッコ良すぎる!
グルート
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キャスト:ヴィン・ディーゼルさん
ガーディアンズの一員である《フローラ・コロッサス》です。植物型知的生命体という種族で、樹木のようなカラダが特徴的です。ロケットの無二の親友にして相棒でもあります。《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス》終盤にて反抗期を迎えたことなどから、台詞は《オレはグルート》に変化しており、目つきと口がかなり悪くなっています。人間味がさらに出てきました。
ドラックス
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キャスト:デイヴ・バウティスタさん
ガーディアンズのメンバーで、パワー・ファイターです。過去にサノスと同盟を結んでいたロナンに愛する家族を殺されて以来復讐を決意し、ロナンとサノスを探し続けていました。
ちなみに、Blu-ray収録の未公開シーンでは、今作のある事件で精神を取り乱したクイルが何時間も同じ音楽をかけていたことや、サノスへの復讐を邪魔されたことで激しい苛立ちをクイルにぶつけ、揉めているんです!
マンティス
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キャスト:ポム・クレメンティエフさん
ガーディアンズのメンバーで、他人の感情を読み取ったり感情を操ったりする《エンパシー(共感能力)》を持つ宇宙人の女性です。エゴ打倒後にガーディアンズに加入し、現在ではコミュニケーション能力の向上を見せてくれます。本作でも自身の能力を効果的に活かして決戦に挑みます。
トニーが考えたあの作戦はマンティスなしでは成し遂げられないものでした!というよりマンティスが本命でしたね!
映画【アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー】登場ヴィラン
ブラックオーダー
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通称《サノスの子》と名乗る、サノスの側近4人衆です。サノスが掲げる《全宇宙の均衡を保つ》という使命を完遂するべく、次々と星々を襲撃し、その星の人口の半分を貧富の差なく無差別に虐殺し続けてきました。全員がサノスに絶対的な忠誠心を持っており、彼の目的のためならあらゆる犠牲を厭いません。ブラック・オーダーはいずれもインフィニティ・ストーンを見つける能力を有しており、またストーンについて莫大な知識を有しているのも特徴的です。
以下より、ブラックオーダーの4人衆の紹介をいたします!
エボニー・マウ
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キャスト:トム・ヴォーン=ローラーさん
ブラック・オーダーの戦略家です。天才的頭脳を持つ闇魔術師という側面もあり、タイム・ストーンを求め、闇魔術でヒーローたちと戦います。
ジョー・ルッソ監督によれば、マウとトニー、ピーターとの対決シーンは最も議論された場面の1つであったそうです!実は、アクション・シーンの多さと既に対決シーンが存在していたことから、序盤で戦った強大な敵を一瞬で片付ける展開になってしまったそうです!
ルッソ監督は似た展開に《インディ・ジョーンズ:レイダース/失われたアーク(聖櫃)》でインディ・ジョーンズが登場したばかりの敵キャラクターに対して、いぎなり銃撃して瞬殺するシーンを挙げているらしいべ!
カル・オブシディアン
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キャスト:テリー・ノタリーさん
ブラック・オーダーにおいてサノスの用心棒を務める巨漢の戦士です。冷血で暴力的、狩りと殺しの技術に長けています。ニューヨークではトニーやピーターを、今作の決戦ではハルクバスター マーク2を装着したブルースを相手に猛威を振るいます。
プロキシマ・ミッドナイト
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キャスト:キャリー・クーンさん
ブラック・オーダー最強の女戦士です。行く先々で恐れられ、その槍で敵に速やかなる死をもたらす紅一点の女戦士です。サノスからマインド・ストーンの回収を指示されており、コーヴァスと共にエディンバラや今作の決戦の他でヴィジョンを狙い、ワンダと一進一退の攻防を繰り広げていきます。
コミック版ではコーヴァスの妻なんですが、ルッソ監督の意向でこの関係はわずかに仄めかされる程度となっています!
コーヴァス・グレイヴ
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キャスト:マイケル・ジェームズ・ショウさん
ブラック・オーダーにおいてサノスの副官を務めている戦士です。手にした金色の槍斧《ハルバード》で敵を狩るだけでなく、その抜け目のない知能も彼の武器でもあります。マインド・ストーンの回収を目的にプロキシマと共にヴィジョンを付け狙います。
サノス
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キャスト:ジョシュ・ブローリンさん
全宇宙の生命体の半分を消し去り、均衡を保つことを目標に掲げる《タイタン星人》です。以前ロキやロナンを利用してインフィニティ・ストーンの回収を試みました(アベンジャーズやGotG)が、2度とも失敗しています。インフィニティ・ガントレットを手に入れ、自らストーンを回収するべく動き出しました。そして、今作ではアベンジャーズをはじめとする数多くのヒーローたちを圧倒し、ストーンを次々に手中に収めていきます。メインヴィランではありますが、物語のもうひとりの主役とも言うべき存在で、本作ではサノスとガモーラの過去が描かれます。
ジョー・ルッソ監督は《サンディエゴ コミコン2017》において、取材に対し「サノスを新世代のダース・ベイダーにしたい」と述べていたそうです!2017年夏には撮影現場における取材で脚本を執筆したスティーヴン・マクフィーリーとクリストファー・マルクスが「(本作は)サノスの映画である」とも語っています!
映画【アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー】ほかの登場人物
ロキ
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キャスト:トム・ヒドルストンさん
北欧神話の悪戯の神《ロキ》のモデルであり、ソーの義弟です。かつてサノスと同盟を結び、アベンジャーズに敗北した経緯があります(《アベンジャーズ》)。本作でも重要なシーンではあるものの、かつてとは異なりサノスに媚びを売るように見せかけてソーを救おうとする姿が描写され、彼を仕留めようと、一矢報いようとします。もはやヴィランの影はなく、限りなくヒーローに近い存在です。
個人的に大好きなキャラクターです!今後、ドラマシリーズも展開するロキの活躍に大注目ですね!
ヘイムダル
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キャスト:イドリス・エルバさん
北欧神話の光の神《ヘイムダル》のモデルであり、アスガルドとあらゆる世界を繋ぐ虹の橋《ビフレスト》のかつての門番だった戦士です。サノスの襲撃で瀕死の重傷を負ってしまいます。死の直前に最期の力を振り絞ってハルクを地球へと送ります。《ソー:ラブアンドサンダー》で再登場するまで会えませんが、楽しみに待ちましょう。
ネビュラ
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キャスト:カレン・ギランさん
サノスの義理の娘にしてガモーラの義妹である《ルフォモイド人》です。自身を全く愛さずに改造し続けたサノスを暗殺しようとしたものの返り討ちに遭います、サノスに半ば分解される形で拷問を受けてしまいます。
Blu-ray収録の未公開シーンでは、サンクチュアリ脱出時にクイルたちガーディアンズにメッセージを送るも全く返信がなかったことからクイルたちが気づく5時間後までに22件もメッセージを送信しているシーンが描かれています!
ヴァージニア・“ペッパー”・ポッツ
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キャスト:グウィネス・パルトローさん
スターク・インダストリーズ現CEOでトニーの恋人です。トニーのヒーロー活動を受け入れきれてはいないものの、彼とは深い愛情を育んでいます。
ネッド・リーズ
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キャスト:ジェームズ・バタロンさん
ピーターのクラスメイトにして親友である高校生です。ピーターと共にスクールバスに乗っており、彼の頼みを受けて周囲の注意を引きつけたりします。椅子の男です。
F.R.I.D.A.Y. (フライデー)
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キャスト:ケリー・コンドンさん
ヴィジョンにアップロード(転生)した《J.A.R.V.I.S.》に代わって、ウルトロンとの決戦からトニーが新たに使い始めたAIです。《J.A.R.V.I.S.》と異なり女声で話し、アイルランドなまりの英語の喋りをマスターしています。稼働して間もないためか音声サポートは的確ながらも、若干柔軟性に欠ける受け答えをしているのも特徴的です。しかし1年後には自信家風の言い回しをするほどに進化している側面もあります。トニーはほかにも《J.O.C.A.S.T.A.(ジョカスタ)》や、《T.A.D.A.S.H.I.(タダシ)》といったAIを用意しており、《J.A.R.V.I.S.》を失った事態を想定していたことがうかがえます。《J.A.R.V.I.S.》に比べて出番はさほど多くないものの、アベンジャーズの内乱時にはジモが暗躍していることを突き止めてトニーに伝え、ピーターが水没した際にはマーク47の自動操縦を行い、彼を救助してトニーとの通信回線遮断をピーターに知らせた功績もあります。
登場作品は
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』、『スパイダーマン:ホームカミング』、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』、『アベンジャーズ/エンドゲーム』と割と多いです!
エイトリ
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キャスト:ピーター・ディンクレイジさん
ニダベリアに住む《ドワーフ》の職人で、ソーとは旧知の仲にあります。長年アスガルドの武器を作り続けていたそうです。
タニリーア・ティヴァン / コレクター
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キャスト:ベネチオ・デル・トロさん
採掘コロニー《ノーウェア》を拠点に、銀河中から珍しい遺物や様々な生物を収集・保管する収集家です。惑星《サカール》の独裁者グランドマスターの弟でもあります。ソーが《ダーク・エルフ》打倒後に、アスガルドから《エーテル》(リアリティ・ストーン)を預かっています。
ヨハン・シュミット / レッドスカル / ストーンキーパー
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キャスト:ロス・マーカンドさん
およそ70年以上前にヒドラのリーダーとして君臨し、一時期はテッセラクトを掌握していたスティーブの宿敵です。(キャプテン・アメリカ/ザ・ファーストアベンジャー)
スティーブとの最終決戦時に、《テッセラクト》(スペース・ストーン)に触れたことで行方不明扱いとなっていたが、実際はヴォーミアに転送されていたことが本作で明らかになります。そこで長年に渡って生存していたのですが、ヴォーミアでなにをしているのでしょうか。
スクールバスの運転手
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キャスト:スタン・リーさん
ピーターの通う高校の学生たちが乗るスクールバスの運転手を務める老人です。カメオ出演しています。
映画【アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー】の感想
本作は映画《マイティ・ソー バトルロイヤル》のポスト・クレジット・シーンの直後の出来事として、ストーリーが展開されています!
一方で、優れた技能・超常的な特殊能力を持つヒーローやスパイたちによるヒーローチームではありますが、ヒーローたちのような超人を国連の管理下に置くという《ソコヴィア協定》の賛否を巡る《アベンジャーズの内乱》(シビル・ウォー)で決裂し、事実上の解散状態になってしまっています。一方でサノスの脅威を知り、サノスに立ち向かうべく再び集結することとなります。そのため本作では、アベンジャーズは《ソコヴィア協定》を無視して行動していることになるんですが、そんなことよりも全宇宙の半分が滅びてしまうことのがずっとずっと重要なので、あまりフォーカスはされません。だからこそ脚本もとてもバランスの良いものになっています。
今作はアベンジャーズ作品としては2部作構成になっていて、全編にあたる物語です!
なんだべ!んじゃ絶対次は観なきゃだべ〜
なんですが、後編にあたる《アベンジャーズ:エンドゲーム》まで2作品挟みますので、その作品達も重要なプロットになっています!絶対観ましょう!
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