【ネタバレ無し】映画《スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム》ミステリオとは?キャストとあらすじを解説!

MCU(Marvel Cinematic Universe)
この記事は約12分で読めます。

MCU(Marvel Cinematic Univers)

もりしょ
もりしょ

アルファベット3文字で覚えやすい!

ただ、意味とかよくわかんない!

そんな人のために解説していきます!

MCUとは、10年以上をかけて描かれ続ける、人類を守るために戦う最強ヒーローたちの物語です。ヒーローたちが活躍するアメリカのマンガ「マーベル・コミック」を原作とした実写映画の作品群“マーベル・シネマティック・ユニバース”の英語の頭文字をとり、【MCU】という呼び名で広く親しまれてます。MCUシリーズの特徴であり、物語をさらに盛り上げているのが、全てのストーリーが同一の世界観を共有していることです。MCUは数作品ごとに「フェーズ」という括りでまとめられ、ヒーローたち単体の作品は、各フェーズのクライマックス『アベンジャーズ』を冠する作品へと収束していきます。

 

MARVEL作品一覧フェーズ
【アイアンマン】
【インクレディブル・ハルク】
【アイアンマン2】
【マイティ・ソー】
【キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー】
【アベンジャーズ】
フェーズ1
【アイアンマン3】
【マイティ・ソー/ダークワールド】
【キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー】
【ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー】
【アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン】
【アントマン】
フェーズ2
【シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ】
【ドクター・ストレンジ】
【ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス】
【マイティ・ソー/バトルロイヤル】
【スパイダーマン:ホームカミング】
【ブラックパンサー】
【アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー】
【アントマン&ワスプ】
【キャプテン・マーベル】
【アベンジャーズ/エンドゲーム】
【スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム】
フェーズ3
【ワンダヴィジョン】
【ファルコン&ウィンター・ソルジャー】
【ロキS1】
【ブラック・ウィドウ】
【シャン・チー/テン・リングスの伝説】
【エターナルズ】
【ホークアイ】
【スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム】
【ムーンナイト】
【ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス】
【ミズ・マーベル】
【ソー:ラブ・アンド・サンダー】
【シー・ハルク:ザ・アトーニー】
【ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー】
【ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデースペシャル】
フェーズ4

【アントマン&ワスプ:クアントマニア】
【ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3】

【シークレット・インベージョン】

【ロキS2】
【マーベルズ】

【エコー】

フェーズ5

映画【スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム】映画情報

©2019 SONY PICTURES All rights reserved.
スパイダーマン:
ファー・フロム・ホーム
Spider-Man: Far From Home
監督ジョン・ワッツ
脚本クリス・マッケナ英語版
エリック・ソマーズ
原作スタン・リー
スティーヴ・ディッコ
スパイダーマン
製作ケヴィン・ファイギ
エイミー・パスカル
出演者トム・ホランド
サミュエル・L・ジャクソン
ゼンデイヤ
コビー・スマルダーズ
ジョン・ファヴロー
ジェイコブ・バタロン
アンガーリー・ライス
トニー・レヴォロリ
マーティン・スター
J・B・スムーヴ英語版
ヌーマン・アチャル英語版
マリサ・トメイ
ジェイク・ジレンホール
主題歌凛として時雨Neighbormind
(日本語吹替版)
製作会社コロンビア ピクチャーズ
マーベル・スタジオ
パスカル・ピクチャーズ
配給 ソニー・ピクチャーズ・リリーシング
 ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
公開 2019年6月28日
 2019年7月2日
上映時間129分
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
製作費$160,000,000
興行収入$1,131,927,996
$390,532,085
 30.6億円[1]
前作MCU
アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年)スパイダーマン
スパイダーマン:ホームカミング(2017年)
次作MCU
ブラック・ウィドウ(2021年)スパイダーマン
スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2022年)
©2019 Wikipedia All rights reserved.

映画【スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム】あらすじ

親愛なる隣人:スパイダーマンとして活躍を続けてきたピーターは、夏休みに学校の仲間たちとヨーロッパ旅行に出かける。そんな中、水の都ベネチアではモンスターが出現し、異次元から来た謎のヒーロー・ミステリオが人々の危機を救う。一方、ピーターは元《S.H.I.E.L.D.》長官のニック・フューリーと再会することとなってしまう。

もりしょ
もりしょ

今作はMCU23作目にして、《インフィニティ・サーガ》の最終作となります!

映画【スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム】の登場人物/ヒーロー・ヴィラン

映画【スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム】主な登場人物

ピーター・パーカー/スパイダーマン

©2019 MARVEL STUDIOS All rights reserved.

キャスト:トム・ホランドさん

放射能を浴びたクモに噛まれ、クモの特殊能力を得た高校生にしてニューヨークのヒーローです。アベンジャーズの一員としてトニー・スターク/アイアンマンに見い出され、フューリーを通じてトニーの後継者に選出されるとともに《E.D.I.T.H.》を譲り受けるます。しかし、人々に崇拝されるほどの存在となったアイアンマンの意志を継ぐことの重責に苛まれ、前作とは対照的にヒーロー活動に消極的になっている様子が印象的です。今作ではMJに恋心を抱いており、その想いを伝えようと奮闘しながら今回の一連の騒動に巻き込まれていきます。

クエンティン・ベック / ミステリオ

©2019 MARVEL STUDIOS All rights reserved.

キャスト:ジェイク・ギレンホールさん

マルチバース《アース833》の出身者で、エレメンタルズと戦っていたヒーローです。エレメンタルズに故郷は滅ぼされ家族は奪われてしまいましたが、《エンドゲーム》における戦いの影響でピーターらの住む《アース616》にやってきたと語る男です。

ミシェル・ジョーンズ(MJ)

©2019 MARVEL STUDIOS All rights reserved.

キャスト:ゼンデイヤさん

ピーターのクラスメイトです。知的かつクールな性格で、独特な口ぶりで話し相手を困惑させる変わり者でもあります。ピーターに関心を持っており、彼の行動を陰から逐一観察しています。前作では不思議なクラスメイトという扱いで登場シーンも少なかったのですが、今作ではヒロインとして登場しており、登場シーンが大幅に増えているのも印象的です。

ニック・フューリー

©2019 MARVEL STUDIOS All rights reserved.

キャスト:サミュエル・L・ジャクソンさん

元《S.H.I.E.L.D.》長官です。ベックの話を聞き、エレメンタルズ対処のためにピーターとの接触を図ろうとするも何度も逃げられてしまいます。

もりしょ
もりしょ

今作では、青春を謳歌したいピーターにとっては最大の敵でもありますね!

ネッド・リーズ

©2019 MARVEL STUDIOS All rights reserved.

キャスト:ジェイコブ・バタロンさん

ピーターのクラスメイトにして親友です。とある偶然からピーターがスパイダーマンであることを知り、それ以降はピーターのヒーロー活動を手助けしています。飛行機でベティと隣席になったことをきっかけに恋人関係になりピーターを呆れさせます。

もりしょ
もりしょ

原作では後のホブゴブリンとなる人物ですが、設定されているキャラクターや立ち位置は原作のネッドよりも、《アルティメット・スパイダーマン》シリーズに登場するガンケに近いものとなっています!

ベティ・ブラント

©2019 MARVEL STUDIOS All rights reserved.

キャスト:アンガーリー・ライスさん

ミッドタウン高校のニュースチャンネルでパーソナリティを担当している女子高生でピーターのクラスメイトです。本作では飛行機の席で隣同士になったネッドとはひょんなことから両想いになります。

もりしょ
もりしょ

ちなみに本作冒頭の彼女の解説から、デシメーションで消滅した者は復活するまでの記憶がなく、身体も成長していないことや、消滅していない者との間には年齢や記憶、身体の成長に5年の差があることが明言されています!

ブラッド・デイビス

©2019 MARVEL STUDIOS All rights reserved.

キャスト:レミー・ハイさん

元々はピーターたちより5つ年下の後輩であった男子生徒です。《指パッチン》を免れていたことでピーターのクラスメイトとして登場します。ネッド曰く女生徒には人気があるらしいです。さらには、MJに想いを寄せており、それはピーターも同様であることを熟知していて彼をMJから引き離し陥れようと画策します。

ユージーン・“フラッシュ”・トンプソン

©2019 MARVEL STUDIOS All rights reserved.

キャスト:トニー・レヴォロリさん

ピーターのクラスメイトです。5年前と同様ピーターをいじめるものの、散々な目に会うシーンが多い印象です。SNSでのライブ配信に凝っている面があり、今回はそれが功を奏します。今作ではスパイダーマンの熱狂的なファンとなっており、クラスメイトがミステリオを褒め称える声を「スパイダーマンほどじゃない」と一蹴しています。

ジェイソン・イオネッロ

©2019 MARVEL STUDIOS All rights reserved.

キャスト:ジョージ・レンデボーグ・Jrさん

ベティと同じ、ミッドタウン高校のニュースチャンネルのパーソナリティの少年です。自身がデシメーションの犠牲となった影響で、復活してからは弟よりも年下になってしまったという、悲しい人です。

ハロルド・“ハッピー”・ホーガン

©2019 MARVEL STUDIOS All rights reserved.

キャスト:ジョン・ファヴローさん

元トニー・スタークの運転手で、ピーターのサポート役で数少ない友人のうちの1人でもあります。 前作はお目付け役だったのですが、本作では以前よりずっと協力的になっています。ピーターとフューリーたちの連絡役も担っており、ピーターが修学旅行を優先した事でフューリーからの連絡をスルーしてしまい、手を焼かされるシーンも印象的です。

もりしょ
もりしょ

今作ではメイに惚れてしまい、ピーターを困惑させています。一方で終盤に打ち負かされたピーターを励まして彼を鼓舞し、新スーツを作るピーターにトニーの面影を見つけるシーンは印象的で感動的ですね!

芋男爵
芋男爵

ちなみに、直接の登場は無いものの、彼の話の中でペッパー・ポッツが登場し、メイが開くボランティア活動のパーティに多額の寄付金を出していることが示唆されているんだべ!

メイ・パーカー

©2019 MARVEL STUDIOS All rights reserved.

キャスト:マリサ・トメイさん

ピーターの叔母です。前作のラストでピーターがスパイダーマンであることを知ってから、ピーターのスパイダーマンとしての活躍を応援しています。サノスの《指パッチン》で彼女も消滅した1人であり、復活して以降、《指パッチン》で消滅した人々を援助するボランティアをしており、ピーターもスパイダーマンとして協力しています。本作ではハッピーから想いを寄せられています。

映画【スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム】登場ヴィラン

エレメンタルズ

©2019 MARVEL STUDIOS All rights reserved.

ミステリオが関係している、巨人のような姿の怪物の総称です。ベック曰く、《ブラックホールで水・風・火・地の4種類の元素が実体化し、別次元から地球にやって来た怪物》・《地球の核がパワー源であり、戦うたびに強大化し、ベックが生きていた次元の地球を滅ぼした》とされています。

もりしょ
もりしょ

ちなみに水のエレメンタルズの元となったハイドロマンの本名であるモリー・ベンチという人物は実在するらしいです!

地のエレメンタルズ

©2019 MARVEL STUDIOS All rights reserved.

岩のような体躯の怪物で、その身体は通常兵器ではビクともしません。
イステンコを暴れまわって壊滅させたとされ、現地に駆けつけたフューリーとマリア・ヒルに接触したベックは、土砂から出現したこの怪物を自らが倒す姿を見せつけます。

風のエレメンタルズ

風が実体化した怪物で、巨大な嵐を起こし、あらゆるものをなぎ倒します。一つの村を壊滅させるほどの威力を持ちますが、このエレメンタルのみ劇中での動向が描写されず、ベックの説明の中にのみ登場します。

水のエレメンタルズ

©2019 MARVEL STUDIOS All rights reserved

激しい水しぶきのような体躯の怪物。水を吸い上げて形成した触手状の水柱で攻撃します。ヴェネツィアに出現し、カナル・グランデ一帯で暴れ回り、挑んで来たピーターの手を焼かせますが、ベックは彼や街中の人々に、この怪物をミステリオのビームで真っ二つにされて消滅するように見せつけます。

火のエレメンタルズ

©2019 MARVEL STUDIOS All rights reserved

燃え上がるマグマのような体躯の怪物です。金属を吸収してパワーが増大するようです。プラハの広場に地面を突き破って出現し、暴れ回り、ベックとピーターとの激闘中に鉄を取り込んで強化した末に、ベックの捨て身の特攻で撃破されます。

合体エレメンタルズ

©2019 MARVEL STUDIOS All rights reserved

これまでの4体のエレメンタルズの外観の特徴に稲妻が入り混じり、より巨大な体躯を誇る怪物です。ミステリオは《4体のエレメンタルズが融合した怪物》としています。

映画【スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム】の感想

©2019 MARVEL STUDIOS All rights reserved

序盤はティーン達による指パッチンジョークが飛び交う中、展開される高校生活が舞台です。サノスのデシメーションの影響をピーターの高校生活の視点で描写している今作は、不思議な状態ではあるけど思春期の5年ってとても重いという現実を押し付けられます。

本作で登場するエレメンタルズの正体や、本当のヴィランは誰なのか、真相は本編より確認していって欲しいです。

ミッドクレジットで明かされる衝撃展開により、さらに楽しめる展開になってきたのは、さすがmarvelです。

もりしょ
もりしょ

スパイダーマン史上最大の、あの大事件につながる超重要なプロットになっている今作のラストは必見ですね!

芋男爵
芋男爵

まさか、次作《スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム》であんな展開になるとは!驚きだべ〜💦

コメント

タイトルとURLをコピーしました