【ネタバレ無し】先生、私の隣に座っていただけませんか?解説、考察をしていく!

サスペンス
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映画情報

先生、私の隣に座っていただけませんか?
監督堀江貴大
脚本堀江貴大
製作小室直子
村山えりか
出演者黒木華
柄本佑
金子大地
奈緒
風吹ジュン
音楽渡邊琢磨
主題歌eillプラスティック・ラブ
撮影平野礼
編集佐藤崇
制作会社C&Iエンタテインメント
製作会社「先生、私の隣に座っていただけませんか?」製作委員会
配給ハピネットファントム・スタジオ
公開 2021年9月10日
上映時間119分
製作国 日本
言語日本語
興行収入6000万円[1]
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キャスト

もりしょ
もりしょ

W主演のふたり、お似合い!

あらすじ

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早川佐和子(黒木華)は人気漫画家で、夫の早川俊夫(柄本佑)も漫画家だが、夫はスランプ気味。物語のプロローグは夫の不倫現場を陰から目撃した瞬間。不倫相手は双方の担当編集者の千佳(奈緒)。新しい漫画のネームにとりかかった佐和子は、俊夫の不倫について描かれた作品と気づく。そのネームを盗み見た俊夫は不倫がバレたのかと心配になるが、漫画には自動車教習所へ通っている佐和子が若い教官と恋に落ちる様子も描かれていた。

見どころ

どこまで現実でどこからが創作なのか、観ている側を混乱に陥れるアイディアと演出が素晴らしい。男女の価値観や考え方の違い、ミスリードへ誘導されていることに気づけないようなシナリオが秀逸。題材が”不倫”というだけでどこか掴みにくいものがあるが、鑑賞してみるととても見やすい構成になっているため、どんな方でもどっぷり世界に浸かれるようにできている。

もりしょ
もりしょ

黒木華さんの終始感情が読み取れない表情や雰囲気がゾクゾクしちゃう!

対照的に自堕落で感情がありのままに出てしまう江本佑さんとの

対比が際立ってる!

総評

現実と創作、三角関係、すべてを見通す母、本編各所にプロットされている伏線、対比。すべてがラストシーンへと収束されていくシナリオが観ていて楽しめる。タイトルがばっちり伏線としてプロットされてることに気づいた瞬間トリハダ立ってしまった。それくらいにミスリードが上手なシナリオで構築された映画でかなり良い出来栄えの映画✨

もりしょ
もりしょ

ラストシーンではさらに驚くような展開が待っており、やっぱり楽しい!

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