【ネタバレ無し】映画《スプリット》のキャストを踏まえて解説！

もりしょ

M・ナイト・シャマラン監督作品です！

トリロジー(3部作)の内の

2作品目にあたります！

芋男爵

なんだべ！楽しみだべ〜

映画【スプリット】映画情報

スプリット
*Split*
監督	M・ナイト・シャマラン
脚本	M・ナイト・シャマラン
製作	M・ナイト・シャマランジェイソン・ブラムマーク・ビエンストック
製作総指揮	スティーヴン・シュナイダーアシュウィン・ラジャンケヴィン・フレイクス
出演者	ジェームズ・マカヴォイアニャ・テイラー＝ジョイベティ・バックリー（英語版）ヘイリー・ルー・リチャードソンジェシカ・スーラ
音楽	ウェスト・ディラン・ソードソン（英語版）
撮影	マイク・ジオラキス
編集	ルーク・フランコ・シアロキ
製作会社	ブリンディング・エッジ・ピクチャーズ（英語版）ブラムハウス・プロダクションズ
配給	ユニバーサル・ピクチャーズ東宝東和
公開	2017年 1月20日^[1]^[2] 2017年5月12日^[3]
上映時間	117分
製作国	アメリカ合衆国
言語	英語
製作費	$9,000,000^[4]
興行収入	$278,304,578^[4] $138,141,585^[4] 2億9000万円^[5]
前作	アンブレイカブル
次作	ミスター・ガラス

映画【スプリット】あらすじ

女子高生ケイシー・クック(アニャ・テイラー=ジョイ)は、学校では人と距離を置いた日々を送っています。クラスメイトのクレア、マルシアと共に誘拐されてしまいます。犯人の目的は、自身の中にある《ある人格》を目覚めさせる事でした。

映画【スプリット】の登場人物

ケビン・ウェンデル・クラム

キャスト:ジェームズ・マカヴォイさん

誘拐犯で多重人格者です。幼少期のトラウマから身を守るために解離性同一性障害(DID)を患います。23人の人格を持っており、バリーと呼ばれるリーダーが誰を表に出すか決めているそうです。その権利は《照明》と呼ばれています。

23人もの人格がありながら、パッと人格が変わる様は圧巻です。今作では全人格は残念ながら登場しません。作中では《群れ》と呼ばれ、実際に出てくる人格は8人です。

もりしょ

以下にまとめていきます！

バリー

社交的な性格
23の人格のリーダー
明るい性格
デザイナー

デニス

強迫性障害
潔癖症
若い女性を裸にして踊らせたがる
クセの強い性癖でバリーに照明をもらえない
ある《人格》のことを信じてる

パトリシア

神経質
デニスの行動を抑えることができる
ある《人格》のことを信じてる
女性

ヘドウィグ

バリーから照明を盗む方法を知っている
音楽が好き
パトリシアによく怒られる
9歳の男の子

オーウェル

歴史オタク
小難しいことを長々と話し続ける

ジェイド

糖尿病を患っている
インシュリン注射をしている

生み出されようとしている《ある人格》

24人目の人格
傷さえあれば垂直な壁でも登る
皮膚はサイのように硬い表皮
不純なものを殺してしまう

もりしょ

今作では《ある人格》が

ブラッシュアップ

されていきます！

ケイシー・クック

キャスト:アニャ・テイラー=ジョイさん

高校生のケイシーは学校ではあえて人との距離を置いています。幼少期に父を亡くし、その後叔父に引き取られますが、ある事が原因で心に闇を抱えています。

もりしょ

原因については本編を

チェックしましょう！

カレン・フィッチャー医師

キャスト:ベティ・バックリーさん

ケヴィンの心理カウンセラーです。彼女の持論として、《解離性同一性障害の患者は、人格が変わるとその肉体的特長も変化する》としています。全く同じ人間の中に現れる人格なのに、身体的特徴までもが変わってしまうそうです。

例えば、ある人格にはアレルギーがあり、他の人格はそのアレルギー成分に平気だったりします。つまり、人格の差が肉体にも影響を及ぼすという持論を持っていました。一方で、元々の体を遥かに超えて強靭極まりない身体に変貌するというケビンの中の《ある人格》には疑問を抱き、ケビンの中にいるデニスやパトリシアといった人格が生み出した妄想だと考えています。