今回は聖闘士星矢をレビューしていきます!
わしは漫画もアニメも観たことないけど、大丈夫かや?
映画【聖闘士星矢 The beginning】映画情報
聖闘士星矢 The Beginning | |
---|---|
Knights of the Zodiac | |
監督 | トメック・バギンスキー |
脚本 | ジョッシュ・キャンベル マシュー・ストゥーケン キール・マーレイ |
原作 | 車田正美「聖闘士星矢」 |
製作 | 池澤良幸(東映アニメーション) ジョセフ・チョウ ティム・クォック |
製作総指揮 | 森下孝三(東映アニメーション) 高木勝裕(東映アニメーション) ジェフリー・チャン リック・ナサンソン |
出演者 | 新田真剣佑 ファムケ・ヤンセン マディソン・アイスマン ディエゴ・ディノコ マーク・ダカスコス ニック・スタール ショーン・ビーン |
音楽 | 池頼広 |
制作会社 | 東映アニメーション Stage 6 Films Sola Entertainment |
製作会社 | 東映アニメーション |
配給 | 東映 ソニー・ピクチャーズ・ワールドワイド・アクイジション |
公開 | 2023年4月28日 |
製作国 | 日本 アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $60 million |
映画【聖闘士星矢 The beginning】あらすじ
©2023 Sony pictures All rights reserved.
幼少期に姉と生き別れた星矢は、現在ではスラム街の地下格闘技で戦う日々を送っていました。ある日、各闘技場で彼は不思議な力を発し、謎の集団に狙われます。星矢は目の前に現れたアルマンから、自身が秘めた力の持ち主であり、女神の生まれ変わりのシエナを守る運命にあると告げられます。伝説の聖闘士(セイント)誕生を描いた、バトルアクション映画です。
聖闘士星矢のオリジン映画ですね!
映画【聖闘士星矢 The beginning】の登場人物
星矢
©2023 Sony pictures All rights reserved.
キャスト:新田真剣佑さん
自身の運命に翻弄されながらも目の当たりにした現実を受け入れていきます。天馬星座(ペガサス)の小宇宙(コスモ)を有する星矢は≪小宇宙(コスモ)の使い方を習得すれば、姉を探すことも可能になる≫という条件のもと、聖闘士(セイント)になる道を選びます。 本作の撮影1ヶ月前から週5で過酷なトレーニングを行い、星矢らしいアクションを完成させた新田さん。英語での演技にも違和感がありません。
日本ではかなり活躍していたから認識はあるけど、
ハリウッド俳優として、確率されつつある演技にびっくりしたべ!
日本人にはみえないっちゃね!
シエナ
©2023 Sony pictures All rights reserved.
キャスト:マディソン・アイズマンさん
原作での名前は城戸沙織だそうです。生まれながらにして、アテナの生まれ変わりという運命を背負っています。アテナという強大すぎるパワーをその身に宿していますが小宇宙(コスモ)の制御ができないため、いつ暴走するかわからない状態です。一度暴走すれば周囲をあっという間に滅ぼしかねないほどの強大な小宇宙(コスモ)は、あきらかに人間にはオーバースペックな力です。そのような背景もあり、世界から身を隠すように、牢獄同然の島での生活を強いられています。とても不憫な立ち位置です。
マリン
©2023 Sony pictures All rights reserved.
キャスト:不明
鷲星座(イーグル)の小宇宙(コスモ)を有するマリンは原作では魔鈴というそうです。白銀聖闘士(シルバーセイント)で、原作では同じ日本人という理由で星矢の師匠となり、彼を真の聖闘士(セイント)へ導きます。素性は最後まで不明で、弟の行方を探してギリシャに来たとしか語られていないようです。お面が不気味です。
アルマン
©2023 Sony pictures All rights reserved.
キャスト:ショーン・ビーンさん
アルマン・キド(城戸光政)はグラード財団の先代総帥です。彼の目的は、聖闘士(セイント)と共に娘のシエナを守ることです。 アルマンを演じるのは、ドラマ【ゲーム・オブ・スローンズ】シリーズのエダード・スターク役で知られるショーン・ビーンさんです。聖闘士(セイント)を育て、送り出すアルマンを威厳をもって演じてました。
グラード
©2023 Sony pictures All rights reserved.
キャスト:ファムケ・ヤンセンさん
ヴァンダー・グラードはアニメ【聖闘士星矢: Knights of the Zodiac】のキャラクターだそうです。アニメ版では城戸光政の古い友人ですが、聖闘士の力を狙って星矢たちを襲撃してくる男性です。 今作ではアルマンの元妻であり、夫婦で育てたシエナの命を狙うグラード。そんな彼女を演じるのは、【X-MEN】シリーズのジーン・グレイ役などで知られるファムケ・ヤンセンさんです。自身の大義を貫く気概と、母としての情とのはざまで揺れ動く心情を演じていますが、お見事でした。
カシオス
©2023 Sony pictures All rights reserved.
キャスト:ニック・スタールさん
地下格闘場を仕切っていた最強のストリート・ファイターです。星矢への恨みをはらすため、グラードの実験に参加し肉体を改造を志願します。さらなるパワーを得て、星矢の前に立ちはだかりますが、2人の対決はどうなっていくのでしょうか。カシオスを演じるニックさんは、【ターミネーター3】のジョン・コナー役や【シン・シティ】でも知られる俳優さんです。
ネロ
©2023 Sony pictures All rights reserved.
キャスト:ディエゴ・ティノコさん
原作での名前は一輝だそうです。青銅聖闘士(ブロンズセイント)最強と名高い、鳳凰星座(フェニックス)の小宇宙(コスモ)の持ち主です。 アテナ抹殺を誓うグラードと行動を共にしているが、真の目的は謎のまま 天馬星座<ペガサス>の聖闘士として覚醒し、闘う星矢と対峙することになります。作中終盤で、その真の目的が明らかになるので、しっかり読み取っていきましょう。
映画【聖闘士星矢 The beginning】の感想
©2023 Sony pictures All rights reserved.
今作は車田正美さんによる日本の漫画が原作になってます。1985年12月より集英社の漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』で連載を開始しました。
ぼくはまだ生まれてません!
そう考えると30年以上も前の漫画だったんですね!
それをハリウッドが実写化してしまうんだから、
日本の漫画が世界へどれだけの影響を
与えているのか、実感できるべ!
日本人として誇らしいもんだっちゃ!
原作を知らずに鑑賞しても内容はしっかりしている印象でした。
- 聖闘士(セイント)
- 小宇宙(コスモ)
- 聖衣(クロス)
などの用語が飛び交うため、予備知識なしで鑑賞するにあたって、ほんの少し予習は必要なようでした。以下に、予習できるようにまとめましたので、確認後に鑑賞することをおすすめします。
映画【聖闘士星矢 The beginning】ほんの少しの予習
表記と読みが独特で
おもしろいですね!
聖闘士(セイント)とは
聖闘士(セイント)になった者は、その星のさだめと実力に応じて、88の聖衣(クロス)の中からひとつを与えられます。 聖衣(クロス)は、黄金聖衣(ゴールドセイント)白銀聖衣(シルバーセイント)青銅聖衣(ブロンズセイント)の三つの位に分類されてまして、神話時代から聖闘士(セイント)たちに受け継がれています。 また、聖闘士の88の聖衣(クロス)とは別に、アテナがまとう聖衣(クロス)も存在しています。おおむね拳速がマッハ1前後のものが青銅(ブロンズ)、マッハ2 – 5で白銀(シルバー)、高速が黄金(ゴールド)の標準的な実力だそうです。
小宇宙(コスモ)とは
体内に存在する宇宙的エネルギーのことです。登場する闘士たちは、これを燃焼させて繰り出す闘法を使用し、”拳で空を引き裂き、蹴りで大地を割るほどの威力を誇る”とされています。一方で、聖闘士(セイント)の肉体は生身の人間と変わらないため、これを補うために聖闘士(セイント)は聖衣(クロス)などのプロテクターを纏います。小宇宙(コスモ)は主に精神力・集中力などに比例・呼応して高まるため、煩悩や雑念を意図的に封じるなどして助力としまして、爆発的に小宇宙(コスモ)を増大することもできます。上級の聖闘士(セイント)ともなると、小宇宙(コスモ)の爆発により星々さえも打ち砕く破壊力を生み出したり、相手の肉体や精神までも破壊したり、冥界・異次元などの異空間へ相手を飛ばしたり、といった超絶的な技も会得できるそうです。
聖衣(クロス)とは
聖闘士(セイント)が身にまとう防具のことです。各々の守護星座の形を象ったオブジェ形態から分解・変形して、聖闘士の身体を包む防具になります。装着者である聖闘士(セイント)の小宇宙(コスモ)が低いときにはただの重い防具になりますが、小宇宙(コスモ)の高まりに応じて軽くなり攻撃力が増します。聖衣(クロス)は階級別に青銅聖衣(ブロンズクロス)、白銀聖衣(シルバークロス)、黄金聖衣(ゴールドクロス)の3種類があります。黄金聖闘士の血を浴びた聖衣は、纏う聖闘士が小宇宙(コスモ)をセブンセンシズ(第六感を超える第七感)まで高めることによって、形状は元の聖衣のままで、黄金色に輝き硬度が増した状態の≪黄金聖衣に限りなく近い聖衣≫となる場合があるそうです。
【聖闘士星矢】を
楽しく鑑賞していきたいですね!
コメント